免疫について

2020/04/15 ブログ

こんにちわ、深層筋療法一筋、東洋整体術麻布十番センターの後藤です

 

新型コロナウイルスですね

収束の見えない先行き不透明な事態になってきています。ここは冗談ばかりでなく真面目なこともお伝えしなくては

呼吸の話もしたことがありますがもっといろいろ学んで自分なりに落とし込んでからお伝えしようと思っていたことを最早お知らせしなくてはと今回は大まじめです(いつだってまじめですけど・・・)

 

ウイルス感染です、これは目に見えない相手ですのでいつ自分に降りかかってくるのか見当がつきません。それだけに常々お伝えしているように自己免疫力を高めておく必要があります。

この免疫力ですが身体には様々な回復機能があり怪我、病気、ストレスなどから身を守る機能ですけれどこれらはひとえに恒常性(ホメオスタシス)という常に身体を一定の状態に保とうとする働きにほかなりません。

 

心拍数、血圧、血糖値その他の機能が平常値から逸脱しないように常に身体をチェックして生きていくうえで最適と思われる状態を維持する働きのことです。

免疫力もその一つでウイルスや細菌などの外敵の浸食を最低限に食い止め、その間に抗体を作り大事に至る前に外敵を排除する。言ってみれば免疫力を高めるとは防波堤を自分の能力いっぱいまで高くしておくようなもので、免疫力が低いとちょっとした高波ですぐに溢れ出したり水圧で崩れてしまい決壊が起こってしまうのに似ています。

 

ではどうやってこの免疫力という防波堤を強固に、高くしていくのか?

キーワードは

<腹式呼吸><腸内環境>そして<加温>

です

この呼吸についてまだまだ調べている途中ではありますが何がいいのか?副交感神経優位とかリンパのよどみを改善するとかそのほかいろいろありますが一番は細胞の働きを正常にするうえで非常に重要だということです。

呼吸には外呼吸と内呼吸とがあるそうです。

外呼吸はいわゆる一般に言う呼吸のことで空気中の酸素を取り込むために行います。

そして内呼吸

これは細胞の物質交換のことだそうです、細胞は外呼吸で取り込んだ酸素と食事から分解されて取り込んだ栄養素を細胞内に取り入れてエネルギーを作り出し使用済みの物質を排出しています。これを内呼吸ないしは細胞呼吸というのだそうです。

これが正常におこなわれることで各細胞が自分の役割をしっかり果すことで身体は正常に保たれます。この外呼吸を腹式でおこなうことが内呼吸を正常に作動させるためにとっても重要ということです。

腹式呼吸~副交感神経優位~自律神経を整える~内呼吸の正常化~免疫力の強化向上

このような図式になります、たかが腹式呼吸ではありません。事は重大なんです。

話の途中で栄養という言葉が出てきましたね、そうです次は腸内環境

<腹を据える><腹が立つ><腹黒い><腹を割る><腹いせ><腹を探る><原辰徳???>などなど腹をという単語を使った言葉は数多くあります。それだけお腹というものが重要なものだと昔の人も経験から知っていたのでしょう。

本当に重要なんです

身体は食べたもので作られています、そして食べたものは腸内の細菌たちによって分解されて体内に吸収されていきます。食事という栄養補給は腸内細菌の餌をせっせと送り込んでいる作業ですね。この腸内細菌、約100兆個ともいわれ(ヒトの細胞の数よりも多い)重さも1~2kgあるそうです!!。腸内フローラって聞いたことある方もいるでしょう、その人固有の腸内細菌の分布を現したものです。これが理想に近ければ近いほど摂取した栄養素をしっかりと吸収してくれます。ですから腸内環境を整えることは先ほどの内呼吸にとって欠かせないことです、さらに腸内細菌は睡眠時に分泌されるメラトニンの材料となるセロトニンも作り出していることも分かっており、身体の修復、再生を行う睡眠にとっても大切な働きを担っている訳です。

じゃあどうやって腸内環境を整えるのかって?

発酵食品を摂ったり食物繊維を食べたりといろいろあるでしょう。

基本は<暖める>

です

 

<加温>が出てきました

<加温>

中国語で応援する意味の<加油>ではありません

 

保温ではなく加温

積極的に身体に熱を加えて温める

ただ、私がいここでいう加温はいわゆるお風呂にじっくり入って芯まで温める、のではなく

<ヒートショックプロテイン>を発動させるために体を温めることです。

このヒートショックプロテインを聞いたことのある方は少ないかもしれません。

すべての細胞が持っている細胞自身を守るたんぱく質で細胞に過度のストレスがかかった時一時的に増大するそうです。

例えれば火事場の馬鹿力的な存在と言えるでしょう、精神的であれ肉体的であれその場でストレスに抵抗するために生産されるそうです。

 

野菜の50度洗いってご存じですか?ちょっと古くなった菜っ葉などを50度のお湯に漬けることでシャキッとさせる技、キャベツやレタス、ほうれん草などの葉物野菜に顕著ですがこれは野菜の細胞にあるヒートショックプロテインのなせる業、どんな細胞にもあるそうで肉や魚でもできるらしいんですけどね。

ただこのプロテイン、長続きしないのが難点で大きな災害などが起きた時、人は一時的に皆さん強いパワーで災害に立ち向かいますが厳しい状況が長引いてしまうとストレスの長期化によってヒートショックプロテインもかなり減少してしまうことが報告されています

しかし、日ごろからヒートショックプロテインレベルを上げておくことで大きなストレスに対処することも可能と思われます

どうやって?

 

お風呂です

 

ちょっと難しく場合によってリスクもあります

特に高齢の方、血圧が普段から高い方、心臓に持病があるなどの方は注意が必要でやめておいたほうが良いと思います

方法は

40度の湯船で20分

41度なら15分

42度であれば10分全身浴で温まります

お風呂場や脱衣所はあらかじめ温めておき、とにかく冷やさないこと

 

特に大切なのが湯船から出てからです

暑いので当然かなりの汗をかきますが汗を乾かさないでしっかり保温します、10分ほど保温したら終了です

水分も十分にとってください(でも冷たいものはNGです!)

夏場なんてむちゃくちゃ汗が出ますが決して汗を乾かさずダラダラ汗を流しながら10分間はじっと我慢です。そのあとは涼しくしてもOKです

これを週2回行います、人の場合ヒートショックプロテインが有意に増えるのは48時間後くらいだそうで3日おきくらいがちょうどいいそうですが専門に研究している方の話では今は週3回がいいのではといっています

 

ヒートショックプロテインはすこしテクニックがいるのでまた機会を改めて詳しくお伝えしますが医学博士の伊藤要子氏の書籍やブログに詳しいですのでそちらも参考にされるといいです

 

ながくなりましたが腹式呼吸、腸内環境、加温

 

どれも科学的根拠のあるもので民間療法ではありません

 

これらが皆さんの免疫力を必ずや強化してくれると信じてこのブログを書きました。

 

君子危うきに近寄らず、ですけれど降りかかる火の粉は払わなければなりません、どうかこの文章が皆さんの免疫機構の向上の一助となることを祈ります