TOKYOオリンピック2020と入浴
こんにちわ
東京は連日の熱帯夜と台風6号接近中などせわしなく、梅雨明けは何処?という今日この頃
先日の東京新聞朝刊最終面に来年の東京オリンピックと日本の夏場対策の特集が載っていました
記事では杉田正明氏(日本陸連科学委員長)と言う方が面白いことを話していたんでちょっとご紹介を
マラソンや競歩のような長距離長時間の競技では体内温度の管理がとても重要でどの選手も給水やエネルギー補給のタイミングを綿密に計画してレースに臨むのですが日本のような高温多湿の気象状況の下ではどのようにして身体を冷やすかが特に重要となるそうで、今までも夏場の日本のレースでは水だけでなく保冷剤や氷などを使って身体を冷やしながら選手は走っているそうです(すいません、あまり見ていないもので)
そして、更に杉田氏はそのような当日のコンディションだけでなくかなり前から身体を順応させておくことが必要でそのための手軽な方法として(ここが大切!)
<入浴>
をすすめているんですね~
高温多湿の気候に慣れるためにお風呂に毎日入ることは原始的ではあるけれど理論的に間違っていない
と言っておりました!!
選手たちにはすでに通達済みだそうです
どういう理論なのかは調べなければ分かりませんがなんとなく理解できそうですよね
これはある意味日本の選手には朗報ではないですか?
欧米の方よりもお風呂に入る習慣はかなり多いと思いますよ
私たちが習慣的に毎日行っていることがオリンピックレベルの競技に有効なんて、なんか面白くありませんか?
最近は日本でも夏場の暑いときだけでなく風呂に入らずシャワーで済ます人も増えましたが、私たちは東洋医学的に有効と言われる入浴は患者の皆さんにも積極的に薦めています
しかし、これからは身体を暖めるという側面を夏場の気候に対処する方策としてもお勧めできると言うわけです
ただひとつ気になったことは、杉田氏は
「理論的に間違っていない」
とは言いましたが
「理論的に正しい」
とは言っていないことです
ん~、引っ掛かるなぁ
この件に関してはもう少し突っ込んで調べて再度ここでお話できればと思います
麻布十番で整体と言えば東洋整体術麻布十番の後藤でした